異国の地のリトルリーガー
4/1〜4/9まで出張でハワイに行ってきました。 ハワイといえばバケーションなんですが、今回は残念ながら仕事です。
4/1の午前7時過ぎにホノルル国際空港に到着。 入国手続きを済ませ、空港内で今回コーディネーターをお願いするMさんと再会。 挨拶もそこそこに、予約を入れておいたレンターカーを借りるためdollarのピックアップバスに乗る。
初日は時差ぼけに襲われながらも精力的にスケジュールをこなし、夜7時前には食事をするのも忘れ、 倒れるようにベッドにもぐりこみました。
翌日は今後のスケジュールの打ち合わせを兼ねて、ホテルのバッフェでMさんと朝食。 このレストランはヒルトンハワイアンビレッジの中にあり、テラスからプライベートビーチが見渡せる 最高のロケーションが売りです。 ちなみに僕が泊まったホテルはダウンタウン近くにある安ホテルですが、、、、
ハワイの朝を満喫しながら食事をしていると、ここでは明かに風変わりな親子がテラスの前の道を ビーチに向って歩いていくのが僕の視界に入ってきた。 何が風変わりかって、、ビーチに向って野球のグラブとバットを持って歩いている。 それもレジャーで遊ぶプラスチックのバットやボールではない。俗に言う金属バットに 本格的なグラブだ。
Mさんと打ち合わせをしながらも時折その親子に視線を向ける。 ビーチで2人が簡単に打ち合わせた後、息子がアップを始める。俗に言うブラジル体操みたいなやつだ。
その動きを見て、この親子が遊びでキャッチボールをしに来たのではないことが分かる。
やばい、、この親子が気になりだしてMさんの話が頭に入らない。 ここはホテルのプライベートビーチなので、この親子がツーリストだということが分かる。 息子の年は10歳ぐらいだろうか、、、アップが一通り終わるとキャッチボールが始まった。 徐々に父親が離れて行き、最終的には40メートルぐらいの距離になっただろうか、、。
簡単に40メートルと言っても、10歳前後の子供が正確にキャッチボールをするのには容易な距離ではない。
息子が1球投げるごとに、父親が何かアドバイスを送っている。 何を言っているかは分からないが、父親の身振りを見ていると投げる際の肘の使い方と体のバランスのとり方を言っているようだ。 1球ごとに父親の檄が飛ぶ。父親の要求にこたえられないもどかしさと、納得がいくパフォーマンスができない苛立ちからか、そのうち息子が泣き出した。 涙を手でぬぐいながら、それでも理想のフォームで投げようとする姿がいじらしい。
ここまでこの親子が気になったのは、、 実は僕の息子も日本でリトルリーグに所属する リトルリーガーだからだ。 今やイチローや松坂など多くの日本人メジャーリーガーが活躍し、その姿に憧れる日本の野球少年も多い。 この親子を見ていて、いつかこの子達の努力が実り国境を越え世界のフィールドで時が交われば とても素敵だなと思った。
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